法輪功学習者 刑期満了目前に獄中死 監視映像に不審な場面
中国寧夏回族自治区中寧県の法輪功学習者、尤海軍さんは、刑期満了を目前にした4月13日、寧夏回族自治区の石嘴山刑務所で突然死亡した。55歳だった。
明慧ネットによると、刑務所側は、尤さんに冠動脈疾患など複数の持病があり、病死したと説明した。そのうえで、家族に関連書類への署名を迫り、遺体を急いで火葬したという。
一方、刑務所内の監視カメラ映像には、不審な場面が残っていた。尤さんが死亡した当日の正午ごろ、昼食の時間になり、周囲の人々が食事を始めた。尤さんも器を手に食事をしていたが、途中で1人の受刑者が尤さんの器を持ち去り、カメラの死角に入った。およそ7、8分後、その受刑者は器を持って戻り、尤さんに渡した。尤さんは器を受け取ると、そのまま食事を続けたという。他の人には、同様の不審な動きは見られなかった。同日午後3時ごろ、尤さんは突然死亡した。
尤さんは2021年5月16日、中寧県の警察に連行された。その後、信仰を放棄しなかったことを理由に、5年の刑を言い渡されたという。2023年9月2日には石嘴山刑務所に移送され、その後も収容されていた。家族は刑務所を訪れて面会を求めたが、刑務所側は明確な理由を示さないまま拒否したという。刑期満了が近づく中、尤さんは突然、獄中で死亡した。
尤さんの前にも、石嘴山刑務所では、法輪功学習者が迫害により死亡した事例がある。同刑務所に不当に拘束されていた法輪功学習者の宋来平さんと馬雄徳さんは、いずれも出所して帰宅した後、間もなく死亡した。いずれも中毒のような症状が見られたという。
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