漁民が中国製「水中センサー」を偶然発見 戦略的要衝で スパイ目的か
最近、インドネシアの漁民が、地球上でも最も戦略的に重要な深水航路の一つであるロンボク海峡で、魚雷のような物体を引き揚げた。検査の結果、それが中国共産党によって密かに設置された水中スパイ装置であることが判明し、物議を醸している。
インドネシア漁民が今月6日に捕獲した黒色の魚雷状の装置は、水中スパイ用センサーであることが確認された。これは海底に固定され、温度や深度、水流、音響などの各種データを継続的に収集し、水上の通信ブイを通じて中共当局へデータを送信する仕組みになっている。
現在も調査は進行中ではあるが、このセンサーが軍事目的で使用されていたことは確認されている。その目的には、他国の潜水艦の活動を探知し、有事の際に敵の潜水艦の位置を特定することなどが挙げられる。
インドネシア海軍が公開した画像によれば、この装置は全長3.7メートル、直径70センチで、「中国船舶重工集団第710研究所」と記された塗装が施されている。
インドネシアのロンボク海峡は最も浅い場所でも水深250メートル、最も狭い場所でも幅18キロメートルもあり、マラッカ海峡の代替航路であるだけでなく、豪州海軍が南シナ海や台湾海峡へ向かう際の重要な通路でもあり、地球上でも最も戦略的に重要な深水航路の一つである。
さらに、ロンボク海峡は公海ではなくインドネシアの領海である。中共が密かに海底へ水中スパイ装置を設置した行為は、国際法に違反している疑いがある。
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