イラン国旗(Photo credit should read VAHID REZA ALAEI/AFP via Getty Images)

革命防衛隊が交渉に介入 軍と連携して和平交渉を妨害

イランのメディア「イラン・インターナショナル」の独占報道によると、革命防衛隊のアフマド・ワヒディ総司令官が交渉に強硬介入し、交渉人選・議題・交渉代表をめぐって、イランのカリバフ国会議長、アラグチ外相と激しく対立している。

ワヒディ総司令官は軍と連携して交渉団に圧力をかけ、「ミサイル計画」を交渉議題に含めることを強く禁じている。イラン指導部内の激しい内部抗争により、交渉の見通しは楽観視できない状況だ。

4月10日、「イラン・インターナショナル」は、革命防衛隊ワヒディ総司令官がイスラマバードでの対米交渉に向け、国家安全保障委員会のゾルガダル書記を交渉団に加えるよう強く求めていると報じた。

▶ 続きを読む
関連記事
世界の原油在庫が数年ぶりの低水準にある脆弱な局面において、世界経済は「エネルギーの喉元を締められる」厳しい試練に直面している。ただし同時に、これについて楽観的な分析を示す専門家もいる。
米国とサウジアラビアが30年間にわたる民生用原子力協力協定に正式に署名した。同協定は同国のエネルギー転換にとって極めて重要視されている。その一方で中東地域全体で危険な核軍拡競争を引き起こすと懸念の声も上がる
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米エネルギー大手シェブロンが、イラクの油田への投資とシリア経由のパイプライン建設を検討している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした