有人月探査「アルテミス2」史上最も遠い地点に NASA長官「地球外生命の証拠が見つかる可能性」
米航空宇宙局(NASA)の有人月周回ミッション「アルテミス2号」は4月6日、最大の注目局面を迎えた。4人の宇宙飛行士が人類で初めて月の裏側へ接近し、約6時間にわたり地上との通信が途絶する見通しだ。人類が月裏側を近距離で観測する初の機会であり、同時に史上最も遠方まで到達する有人飛行となる。NASAは強い期待感を示している。
飛行士のジェレミー・ハンセンさんは「ハッピー・イースター。信仰の違いを超えて、イエスの教えは愛という普遍的なものだ」と述べた。クリスティーナ・コックさんも「機内に卵を隠した。実際はフリーズドライのスクランブルエッグだが、楽しい試みだ」と語り、和やかな一幕を明かした。
6日午前0時41分(現地時間)ごろ、宇宙船は月の重力圏に正式に進入した。所定の軌道を維持しながら、神秘的な月裏側のフライバイ(接近通過)に備えている。コック飛行士は「すでに月の重力の影響下にあり、地球から離れるのではなく、月へ向かって落下している状態だ。驚くべき重要な節目だ」と強調した。
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