(大紀元、Shutterstock)

新しい食事バランスの考え方

私は15年にわたり、政府の栄養指針に従っても体調が良くならず苦しむ患者たちを見てきました――しかし、それも今では変わりつつあります。

(アメリカの)新しいガイドラインは、従来の多くの推奨事項を維持しています。例えば、飽和脂肪を1日の総カロリーの10%未満に抑えること、添加糖やナトリウム(塩分)を制限することなどです。しかし、強調点は大きく変化しています。それは、多くの臨床現場で実際に有用とされてきた内容を反映したものです。すなわち、「本物の食品(加工度の低い自然な食品)」を中心に食事を組み立て、個人に応じた十分な量のタンパク質(体重1kgあたり1.2〜1.6g程度/日)を摂取し、高度に加工された食品や精製炭水化物を大幅に減らすことです。

食品を第一に考えるアプローチで患者の健康改善に取り組んできた臨床家として、これらのガイドラインは現実の生活の中で成果につながる方法を、より正確に反映していると感じます。

 

▶ 続きを読む
関連記事
コーヒーは腸内細菌を通じて、気分や認知機能、炎症に良い影響を与える可能性があります。カフェインレスでも一部の変化が確認されました。
塩辛くない食パンや飲料にも、ナトリウムが隠れていることがあります。腎臓を守る減塩のコツを解説します
子どもの毎日の食事が、成長だけでなく脳の発達にも関わっているとしたら?チキンナゲットや甘いシリアルなどの超加工食品と、幼児の脳構造との意外な関連が研究で明らかに。親ができる食生活の見直し方も紹介します。
トウモロコシは甘いだけではありません。腸、目、抗酸化を支える栄養から、選び方・調理・保存のコツまで解説します
毎日ひとつかみのナッツが、高血圧リスクを26%も低下させる?最新研究で判明した血圧管理に効く栄養素と、効果的な「おやつの置き換え術」を解説。さらに中医学の視点から、食べ過ぎに注意すべき2つの体質や正しい選び方まで網羅した必読記事です!