イラン ホルムズ海峡全面封鎖 電力施設および米国企業への攻撃を警告
イランのイスラム革命防衛隊は3月22日、トランプ米大統領がイランのエネルギー施設を攻撃するという警告を実行に移せば、ホルムズ海峡全体を封鎖する動きに出ると表明した。
トランプ氏は3月21日のSNS投稿から48時間以内に、テヘラン(イラン当局)が「脅威を与えることなく」ホルムズ海峡を完全に開放しなければ、米軍は「イランのさまざまな発電所を、まず最大規模のものから順に攻撃し、粉砕する」と述べていた。
この発表は、トランプ氏がイランに関する中東での軍事目標達成に「非常に近づいている」とし、開戦から4週目に入ったところで戦争を「終結させる」ことを検討すると示唆した翌日に行われた。
関連記事
トランプ政権がイランとの2週間の一時停戦を発表した。しかし、ホルムズ海峡の封鎖やウラン濃縮、ヒズボラへの攻撃継続など、各国の主張には依然として大きな隔たりがある。緊迫する中、週末から直接協議が始まる
ホルムズ海峡を通過する船舶への通航料徴収が報じられる中、トランプ米大統領がSNSでイランを強く牽制した
イランとの2週間の停戦合意を受け、トランプ大統領がホルムズ海峡の「通航渋滞」解消を支援すると表明
トランプ大統領は4月7日、イランに対する追加攻撃を停止すると表明した。
トランプ大統領がパキスタンの仲裁を受け、イランへの攻撃を2週間停止すると発表。ホルムズ海峡の開放と和平案を軸に、緊迫する中東情勢は決定的な合意形成に向けた局面を迎えた