2026年3月12日、中国共産党の軍代表団のメンバーが北京の人民大会堂に到着し、全国人民代表大会の閉幕式に出席した(Kevin Frayer/Getty Images) (Photo by Kevin Frayer/Getty Images)

重慶市長・胡衡華 失脚前には不自然な様子も

3月20日、中国共産党の重慶市長・胡衡華が調査を受けた。その後、彼が連行された際のさらなる詳細が明らかになった。

胡衡華が最後に公の場に姿を見せたのは3月16日午後のことであり、重慶市党委員会の人材工作指導小組会議を主宰していた。しかし、3月18日に開催された同委員会の理論学習中心組による専門学習会を欠席。さらに19日に行われた重慶市の義務植樹活動にも姿を見せなかった。

中国共産党当局は3月20日、重慶市党委員会副書記兼市長の胡衡華が、重大な規律違反および法律違反の疑いで現在調査を受けていると発表した。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の著名司会者・蔡康永氏が民進党候補の選挙集会に出席したことで、中国での広告やインタビュー記事、番組が相次いで削除された。元産経台北支局長矢板明夫氏は、中国で稼ぐことは「悪魔から小遣いをもらうようなものだ」と指摘
中国共産党がチベットでドローンや顔認識、AIを組み合わせた監視体制を拡大している。法輪功学習者への監視や、生体認証・予測型警務、海外への統治手法の広がりも報告されている
習近平の健康状態をめぐり再び注目が集まっている。米メディアは、訪米時に中国側が5時間の休憩時間や専用休憩室を求め、歩行距離や立っていられる時間まで考慮して日程を組んだと報じた
習近平の9月の訪米で、中国側がホワイトハウス内の専用休憩室を要請し、日程には約5時間の空きが設けられたと米紙が報道。健康状態への関心が再び高まっている
中国共産党では第21回党大会に向けた人事が動き始めている。高級幹部の高齢化と世代の断層を背景に、1970年代生まれの幹部が中央委員会にどこまで進出するのか。習近平体制の人事と有力候補を分析