2026年3月3日、イランの首都テヘランで攻撃が発生し、濃い煙が立ち上る光景が確認された。(Atta Kenare/AFP)

ハメネイ死亡! 都市監視カメラハッキングでデータ暗殺 中国監視網に衝撃

アメリカとイスラエルは2月28日、イランを標的とした大規模な軍事作戦を共同で展開した。イラン当局はその後、最高指導者ハメネイ師が作戦中に死亡したことを正式に確認した。分析筋によれば、この作戦は単なる「斬首作戦」型の軍事行動にとどまらず、「都市監視システム」とサイバーの浸透が戦争の構造を根本的に変えた象徴的事例であり、中国共産党(中共)の戦略安全保障体制にも深刻な衝撃を与えたという。

英紙「フィナンシャル・タイムズ」は、複数の現役および元イスラエル情報機関関係者の証言を引用し、今回の斬首作戦の背後で起きた情報突破について報じた。イラン政府が長年、反体制派の抑圧に利用してきた都市監視システムが、最終的に外国情報機関の核心的な情報源となったのである。

報道によれば、イスラエル軍の情報精鋭部隊「8200部隊」とモサドは、テヘランのほぼすべての交通監視カメラに長期間侵入し、リアルタイム映像を暗号化し、テルアビブのサーバーへ転送していた。そのうちの重要な一台のカメラは、ハメネイ師の警護部隊メンバーの私用車が停車する位置を明確に捉えていたという。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は29日、米国はイランのあらゆる動向を把握しており、「ピックアックス山」の核施設を厳重に監視していると語り、イランをけん制
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している