2026年3月2日、イスラム革命防衛隊の高官はホルムズ海峡が封鎖されたと主張し、通過を試みる船舶を攻撃すると警告した(新唐人テレビのスクリーンショット)

イラン 船舶への発砲を警告 米軍はホルムズ海峡閉鎖を否定

イランのメディアは3月2日(月)、イスラム革命防衛隊(IRGC)の高官が、ホルムズ海峡を通航しようとする船舶に対してイランが攻撃を行うと警告したと報じた。一方、米軍は日本メディアの取材に対し、海峡が閉鎖された事実はないと否定している。

イランの国営メディアは、革命防衛隊(IRGC)の総司令官上級顧問であるエブラヒム・ジャバリ氏の発言として、ホルムズ海峡はすでに閉鎖されたと報じた。エブラヒム・ジャバリ氏は、もし船舶が通過を試みれば革命防衛隊が攻撃し船を焼き払うと警告した。

エブラヒム・ジャバリ氏はさらに「イランは石油パイプラインも攻撃し、この地域から一滴の石油も外へ出さない。原油価格は数日以内に1バレル200ドルまで急騰するだろう」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
世界の原油在庫が数年ぶりの低水準にある脆弱な局面において、世界経済は「エネルギーの喉元を締められる」厳しい試練に直面している。ただし同時に、これについて楽観的な分析を示す専門家もいる。
米国とサウジアラビアが30年間にわたる民生用原子力協力協定に正式に署名した。同協定は同国のエネルギー転換にとって極めて重要視されている。その一方で中東地域全体で危険な核軍拡競争を引き起こすと懸念の声も上がる
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米エネルギー大手シェブロンが、イラクの油田への投資とシリア経由のパイプライン建設を検討している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした