神韻芸術団2025シーズンの米国とカナダでの公演は大成功を収めた。(エポックタイムズ合成画像)

中国共産党の狂気は豪州を驚かせ 神韻の名声は世界に広まった

2026年2月24日、オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は、キャンベラの首相官邸から緊急避難を余儀なくされた。他の中堅・高級政府高官の身の安全も脅かされている。

その原因は、神韻(シェンユン)芸術団のオーストラリア巡回公演を控えた2月10日、現地主催者のもとに届いた一通の中国語電子メールであった。その内容は、「もし神韻の公演が続行されるなら、アンソニー・アルバニージーに災難が降りかかる」「アルバニージー首相および全オーストラリア政府高官の身の安全が脅かされることになる」というものであった。

さらに2月22日、主催者は再びメールを受け取った。そこには「キャンベラ・ディーキン地区のアデレード通りにある首相官邸に、大量のニトログリセリン爆薬を設置した。もし神韻の公演を強行するなら、首相官邸は血の海と化し、廃墟となるだろう。もちろん、首相や高官の命がどうなっても構わないというなら、公演を続けてもよい」と記されていた。

2月24日、主催者がこの2通のメールを警察に報告。オーストラリア連邦警察は直ちに首相官邸を数時間にわたって捜索したが、爆薬や地域社会の安全を脅かすものは何も発見されなかった。

つまり、これは正体を隠して暗躍する卑劣な輩が、神韻のオーストラリア公演を阻止するために、首相や高官に対して放った虚偽の爆破予告だったのである。

では、これらの輩を唆したのは一体誰か。

神韻に最も反対しているのが誰かを見れば、一目瞭然である。

2026年1月2日、駐シドニー中国総領事館は、神韻を攻撃し、観客に鑑賞を阻むいわゆる「声明」を発表した。1月8日には駐メルボルン総領事館、1月5日には駐ロンドン大使館および駐ベルファスト総領事館、さらに1月8日には駐デンマーク大使館も同様の声明を出している。

法輪大法情報センターの統計によれば、2006年にニューヨークで神韻芸術団が結成されて以来、38カ国で数百件に及ぶ妨害工作が記録されている。その大半で中国の外交官が中心的な役割を果たしており、これが中国共産党(中共)によって調整された「国境を越えた弾圧」であることを証明している。2024年以降、暴力的な脅迫は激増した。2024年3月以降、168件の殺害および爆破予告が記録され、そのうち132件が神韻を標的としていた。2025年11月から12月にかけて、殺害予告はほぼ倍増し226件に達した。2025年末から2026年初頭にかけてはさらにエスカレートし、劇場、チケット売り場、出演者、さらには政治家に対する組織的な恐喝へと発展している。

以上の状況から見て、アルバニージー首相を官邸から避難させるに至った爆破予告の総元締めは、他でもない中共である。

首相官邸を「血の海と化す廃墟にする」と称するこれらの脅迫は、実のところ、ありとあらゆる邪悪で愚かな手段を使い果たしても目的を達せられなかった中共による、最後の狂気なのである。

中共はなぜこれほどまでに神韻を憎むのか。主な理由は以下の5点にあると考える。

第一に、法輪功を修練する神韻の芸術家たちが、世界の舞台の主役となったことである。

2006年、芸術的才能を持つ法輪功修練者たちが、創始者・李洪志先生の指導のもと、ニューヨークでゼロから神韻芸術団を創設した。

2026年現在、設立からわずか20年で、神韻は一つの団から同規模の八つの団へと発展した。アジア、欧州、北米、南米、オセアニアの約200都市にある一流劇場で巡回公演を行い、米国、ひいては世界で最も急成長を遂げた芸術団体となり、名実ともに「世界第一のショー」となった。

神韻のアーティストたちは皆、法輪功の修練者である。彼らは厳しい訓練や公演の合間に、法輪功の主要な著書である『転法輪』を読み、五式の功法を煉り、「真・善・忍」の教えを日常生活のあらゆる場面で実践することを貫いている。

今や神韻の足跡は五大陸に及ぶ。舞台上での純善・純美かつ神がかり的なパフォーマンスは、観る者に目を見張る美しさと、内側から溢れ出る善、心身の調和、そして希望をもたらしている。彼らは誠実さと優れた技、勇気と革新性をもって、「真・善・忍」の福音を世界中の数千万人の観客の心に届けてきた。

1999年に中共が法輪功への迫害を開始して以来、あらゆる宣伝機関を動員してデマを流し、中傷を繰り返してきた。しかし、神韻の公演一つで、中共の嘘は脆くも崩れ去る。善の心を持つ人ならば、神韻を見れば中共の嘘を信じることはないからだ。

第二に、神韻による五千年の神伝文化の復興が、伝統破壊を目論む中共の急所を突いていることである。

神韻の趣旨は明確である。芸術形式を通じて、共産主義以前の中華五千年の神伝文化を復興させることだ。

中国は古来「神州」と呼ばれ、その伝統は「神伝文化」と称されてきた。儒教の「仁・義・礼・智・信」、道教の「無為自然」、仏教の「慈悲」などが交わり、壮大な歴史を紡いできた。

神韻は、五千年の歴史の宝庫から栄養を吸収し、その広大で輝かしい文化を舞台上で再現する。それは観客の心にある神性を呼び覚ますものだ。

「無神論」を信奉する中共が政権を奪取して以来、最も悪辣だったのは、教育や政治運動を通じて無神論を注入し、人と神との繋がりを断ち切ったことである。

神韻が世界各国の主流層に「共産主義以前」の輝かしい中国を見せることは、道徳も節操もなく、目的のためには手段を選ばず伝統を破壊してきた中共にとって、最も恐怖であり容認できないことなのだ。

第三に、中共による人権侵害の残酷さが世界中に露呈したことである。

神韻には、法輪功への迫害を暴露する演目も含まれている。芸術家たちは、中国で声を上げられない何千万もの修練者に代わり、舞踊という言葉なき言語で真実を伝えている。

1999年以来、中共は法輪功修練者に対し100種類以上の拷問を加え、さらには「生存中の修練者からの臓器収奪」という、この地球上で前例のない邪悪な行為に及んでいる。

神韻がこの闇を暴露することは、中共が必死に隠蔽してきた真実を白日の下に晒すことであり、彼らが最も恐れている事態である。

第四に、神韻が世界中の観客から心からの称賛と愛を受けていることである。

神韻は観客が自らチケットを購入して鑑賞するものであり、完全な自由意志に基づいている。世界中の著名な芸術家、政治家、王室関係者が神韻を絶賛している。

米国のプロデューサー、ジェイソン・ジョーンズ氏は「神韻を一言で表すなら『希望』だ。彼らは文明を救い、世界と共有している」と語った。また、イタリアのテノール歌手ウンベルト・ヴィータ氏は「神韻の芸術家は芸術における神性を真に示しており、彼ら自身が神明である」と称えた。

今や神韻公演の巡回シーズンは、世界中の主流層が熱望する芸術の祭典となっている。

第五に、中共が自らの大罪に対する清算を恐れ、狂奔していることである。

法輪功は道徳を向上させ、世界に光をもたらした。一方で中共は、27年間にわたり凄惨な集団虐殺、拷問、反人類罪を犯してきた。

神韻が示す「真・善・忍」の精神と生命力は、中共の嘘を剥ぎ取り、その醜悪な正体を露呈させる。

悪事を尽くした中共は、大清算の時が来るのを恐れている。あらゆる手段が尽きた今、卑劣な輩を使い、匿名で爆破予告を送るという断末魔の足掻きをしているに過ぎない。

結び

中共によるオーストラリア首相への脅迫事件に対し、ある論評はこう述べている。

「この事件は瞬く間に国際ニュースとなった。本来、公演を圧殺するための恐喝行動が、皮肉にも神韻を世界中のメディアのトップページに押し上げた。封じ込めようとすればするほど、注目は爆発的に高まる。恐喝は、結果として最大級の無料広告となったのだ」

正にその通りである。

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