2026年1月23日、米空軍のF-35戦闘機がジョージア州の基地から離陸準備中。資料写真。(Victoria Coursey/米空軍州兵)

元米F-35教官 中共軍パイロット訓練で逮捕! 武器輸出法違反の衝撃事件

アメリカ司法省が元F-35教官ジェラルド・ブラウン容疑者を逮捕。中共軍パイロットに無許可で訓練提供の疑い。中国渡航で講義実施、FBIは中共の軍事近代化策動と警戒。

アメリカ司法省は2月25日、元米空軍少佐でF-35ステルス戦闘機の教官を務めていたジェラルド・エディ・ブラウン(Gerald Eddie Brown)容疑者(65)を、中共軍への飛行訓練を提供した疑いで、インディアナ州ジェファーソンビルで逮捕したと発表した。

起訴状によると、ブラウン容疑者は「武器輸出管理法(AECA)」違反の罪で起訴している。検察当局は、ブラウン容疑者がアメリカ空軍に24年以上勤務し、豊富な経験を有していたと指摘した。彼はF-4やF-15、F-16、A-10など複数の戦闘機を操縦した経験を持ち、高い機密性を有する「核兵器投射システム」部隊を指揮した経歴もあった。退役後も、防衛請負業者としてF-35およびA-10戦闘機のシミュレーター教官を務めていた。

▶ 続きを読む
関連記事
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘。
米空母「フォード」が紅海に展開し、中東で3隻の空母打撃群がそろう見通しである。米軍は地域での抑止力を強める構えだ
イランとの停戦は4月22日の夜に期限を迎えるとトランプ氏は述べた
現代のドローン脅威に対し、高額なミサイルで応戦する「コストの非対称性」を指摘。解決策として、安価な新型無人機や、イタリアの技術による低コストで高性能な「ハイテク火砲」の再評価と導入を提言する解説記事
イランがホルムズ海峡の「厳格な軍事監視」再開を宣言。米国の海上封鎖への対抗措置として、通航タンカーへの発砲も報告された。トランプ米大統領による停戦延長の不透明感も相まって、緊迫した情勢が続いている