中国共産党(中共)国務院のブレーンは、「歴史が我々に残した時間はもう多くない」ことを公然と認めた。(Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

中共の「後宮文化」が物議 歴代5代の指導者のスキャンダルに波及

最近、中国共産党(中共)上層部を取り巻く「後宮文化」の話題が議論を呼んでいる。これは歴代5代の指導者および多くの中堅・高層幹部に関わるものだ。分析によれば、上層部の「後宮化」現象は、中共の専制制度が長期にわたって変質してきた結果であるという。

「後宮文化」とは、高官たちがさまざまなルートを通じて配偶者や愛人、親族を配置し、私生活の維持、資産移転、あるいはリスク回避を図る行為を指す。

官僚の妻や愛人が集まる「5大組織」として、以下の場所が挙げられている。

* 党校

* 文芸家協会(文聯)

* 中央企業・国有企業

* 福利厚生機関

* 文工団(芸術団)、総工会(労働組合)

▶ 続きを読む
関連記事
中共当局による懸賞付き指名手配を受けた台湾のインフルエンサー八炯氏が、海外の中共領事館で出頭を試みたものの受け付けられず、その様子を収めた動画が注目を集めている
江沢民派のフィクサー、曽慶紅。豪邸購入や国有資産横領にまみれた一族の腐敗から、南アフリカでの暗殺未遂、臓器収奪への関与まで、その権力掌握の足跡と法輪功迫害に加担した「血債派」の闇の真相に迫る
中国共産党(中共)の「両会」は12日に閉幕し、すでに10日が経過したが、中共の党首習近平は、例年通り3月中旬に北京を離れて視察を行うことがなかった。これがメディアの注目を集めている。
かつての「世界の工場」中国・東莞の変貌を通じ、深刻化する経済減速の実態に迫る
イランのホルムズ海峡封鎖を受け、中国共産党は「中国船は安全」と宣伝してきたが、大手海運・中遠海運(COSCO)がペルシャ湾での8隻足止めを認めた。当局の虚偽宣伝と過酷な現実の乖離を、ネット上の皮肉と共に報じる