2024年7月5日、イラン・テヘランで大統領決選投票に投票した後に演説するイラン最高指導者アリー・ハメネイ師(Majid Saeedi/Getty Images)

イランのテレビ記者 生放送で「打倒ハメネイ」と発言

2月13日、トランプ米大統領は、中東に2隻目となる「ジェラルド・R・フォード」空母打撃群を派遣ことを確認した。一方で、交渉は成功するとの見方も示した。トランプ氏、交渉が失敗した場合、イランは「非常に厳しい事態に直面する」と警告し、強硬姿勢を示した。

こうした中、イランでは別の出来事も波紋を広げている。国営テレビの生中継で、記者が突如「打倒ハメネイ」と叫ぶ場面があり、映像はネット上で急速に拡散した。

米、中東へ空母増派 トランプ氏「交渉決裂ならそれが必要」

中東に2隻目の空母を派遣する理由について、トランプ氏は、「イランとの協議で合意が得られなかった場合に空母が必要になる。合意に至らなければ、われわれは合意を実現させる。合意が達成すれば、早期に撤収することもできる」と述べた。また「空母はまもなく出発する。すぐに出発する。中東に空母が展開している。必要ならすぐに展開できるよう準備している。非常に大きく、極めて強力な軍事力だ」と付け加えた。

トランプ氏の発言は、これまでの報道内容を裏付けている。複数の米メディアは、空母「フォード」を中心とする打撃群が中東に向かうと報じている。米海軍の空母「エイブラハム・リンカーン」を中心とする打撃群は、先月すでに中東海域に展開している。

イランのテレビ記者 生放送で「ハメネイに死を」と発言

イスラエル紙「エルサレム・ポスト」によると、11日、イランのテレビ記者が生中継の中で「ハメネイ打倒」と発言する出来事があった。

この映像はインターネット上で急速に拡散し、関心を集めている。

イスラム革命記念日の中継報道で、記者のムサブ・ラスリザデは現地の集会会場から参加人数の様子を伝えていた。しかし、締めくくりに「ハメネイ打倒」のスローガンを叫んだ。

事件後、イラン国営放送は当該州の放送責任者を解任し、複数の職員を呼び出して規律違反の調査を進めている。

「ハメネイ打倒」は、最近の反イラン政府抗議で繰り返し用いられているスローガンの一つとなっている。

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