2月11日、上海市で中鉄隧道局が施工する地下鉄工事現場で、大規模な陥没事故が発生した(新唐人テレビ)

上海で再びおから工事か 地下鉄工事現場で大規模陥没

2月11日、上海市で中鉄隧道局が施工する地下鉄工事現場で、大規模な陥没事故が発生した。現場の様子を捉えた動画がインターネット上で拡散している。ネット上では、国有企業や官製メディアの発表内容が実際の状況と異なるのではないかとの指摘が出ている。

監視カメラの映像には、工事現場の中央部分が突然崩れ落ちる様子が映っている。当初は一部の陥没にとどまっていたが、数秒後には建設資材が次々と落下し、簡易コンテナ1棟も穴の中に転落した。内部に人がいた可能性があるとみられる。陥没部分が拡大する中、作業員らは四方に逃れた。

上海申通地鉄集団は11日夜に、同日、中鉄隧道局が施工を担当する七莘路駅と莘建路駅の区間で、施工中に一部で漏水が発生したと発表した。

海外の民主活動家、劉敏氏はSNSに、事故後に当局が「大量のコンクリートやモルタルを迅速に搬入し、陥没区域に注入して補強を行った」と投稿し、閉じ込められた人が救出されていない可能性があるのではないかと疑問を呈した。

また、別のSNS投稿では、「上海の地下鉄で陥没事故が起きたが、人がまだ救出されていないうちにコンクリート車が到着し、埋め立ての準備を始めた。かつての浙江省温州市で起きた高速鉄道事故と同じ対応だ」との指摘があった。

2011年7月23日、激しい雷雨に見舞われた中、浙江省温州市で中国の高速鉄道「和諧号」の列車2本が追突する事故が起きた。6両の車両が激しく押しつぶされた。事故発生から5時間後の24日未明、人々がなお驚きと悲しみに包まれる中、中共鉄道部は救助活動の停止を発表した。そのうえで、ショベルカーを出動させて現場の撤去作業を急ぎ、証拠隠滅を図ったとの批判が出ている。

さらに別のネットユーザーは、「これほど広範囲の陥没であれば死傷者が出ている可能性がある。陥没が起きた場所の近くには湖があり、施工の品質が基準を満たしていなかったのではないか。おから工事ではないか」と投稿している。

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