2025年12月18日、ブリュッセルで、欧州連合(EU)の共通農業政策の改革や貿易協定に抗議する農家デモの中、ジャガイモや欧州議会前に駐車されたトラクターと並んで立つ農家たち(Nicolas Tucat/AFP)

ヨーロッパで起きている農家の抗議行動は無視できない警告

はっきりさせておきたい。私は再生型農業を実践する農家だ。化学物質に頼らずに農業をしている。そして、より良い食料の生産方法について、ポッドキャストや講演の場、印刷媒体などで公に発言している。

だが、私は農家を悪者にしたことは一度もない。慣行農業の農家も、自分たちが設計したわけではない仕組みに縛られている農家も、極めて薄い利益率、巨額の農機具ローン、天候リスク、そして不利に積み重なった政策圧力の中で働いている農家も、誰一人として非難しない。農場を失う世代になりたい人など、誰もいない。

それにもかかわらず、まさに今その事態がヨーロッパ全土で進行しており、そしてアメリカでも、静かに、しかし着実に起きつつある。

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