中共軍の粛清は習近平周辺での権力闘争激化を示唆
中国中央軍事委員会(CMC)副主席の張又俠が突然失脚したことを受け、中国共産党(中共)政権中枢で権力闘争が激化しているとの見方が専門家の間で広がっている。
張又俠と中央軍事委員会委員の劉振立は1月24日、調査対象となったと正式に発表された。張又俠が人民解放軍の最上級幹部の一人であることを踏まえると異例の措置と受け止められている。
発表から数時間後、中国共産党軍の機関紙である解放軍報は社説を掲載し、張又俠と劉振立が中央軍事委員会主席の責任体制を損ない、中共の軍に対する統制を脅かしたと非難した。この表現は、通常の腐敗問題ではなく政治的不忠を示唆するものと広く解釈されている。
関連記事
2026年、中国共産党に激震が走る。軍重鎮・張又侠の失脚に加え、イランやベネズエラの盟友を相次ぎ喪失。米国の圧力と核機密の露呈が中南海を追い詰める。内外で加速する「習近平政権の末路」を鋭く分析する
トランプ大統領が3月末に訪中へ。習近平が狙う「外交的勝利」は、制裁対象のルビオ国務長官の同行や史上最大の対台湾武器売却案により、屈辱的な「外交的噩夢」へと変貌しつつある。米中会談の舞台裏を追う
関係筋によれば、紛争が激化する中でも、イランの戦略的パイプラインとジャスク港を経由する輸送ルートにより、原油のホルムズ海峡回避が可能になっているという
米通商代表のグリア氏は「昨年中国側と重ねてきた多くの会談と同様に、米中関係の継続的な安定を確保したい」と述べた
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている