ハメネイ師の次男 ロンドンの資産発覚 1億ポンド超の不動産所有
イランの最高指導者ハメネイ師の次男が、海外に資産を隠匿している新たな手がかりが明らかになった。その中には、ロンドンの通称「億万長者通り」にある1億ポンド(約190億円)以上の価値を持つ不動産も含まれている。
ブルームバーグの報道によると、調査員らはモジュタバ・ハメネイ氏に関連するとみられる不動産および金融資産のネットワークを特定した。このネットワークは、ペーパーカンパニーや仲介人を通じて運営されており、ロンドン北部ハムステッドにある、超富裕層やセレブリティが集まることで有名な「ビショップス・アベニュー(Bishops Avenue)」に11軒の不動産を保有している。その総資産価値は1億ポンド(約1.37億ドル)を超える。
現在56歳のモジュタバ氏は、父アリ・ハメネイ師の有力な後継者候補と目されている。2019年以降、ハメネイ師の事務所で要職を務めていることや、イラン治安機関との関与が疑われることから、米国による制裁対象となっている。モジュタバ氏の不動産帝国は英国にとどまらず、ドバイの高級住宅地の別荘や、欧州各国に点在する商業不動産、ホテル物件にまで及んでおり、さらに複数の国に銀行口座や金融資産を保有しているという。
関連記事
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
当局者によれば、当該の中国製油所はイラン軍に数億ドルの収益をもたらしたという
レビット米報道官は、記者団に対し、ここ数日でイラン側の姿勢に前向きな変化が見られると述べた。
トランプ大統領は4月23日、ホワイトハウスでイスラエルとレバノンの代表と会談し、両国間の停戦を3週間延長すると発表した。レバノンと協力し、ヒズボラの脅威に対抗していく方針を強調した
米軍は4月22日、インド、マレーシア、スリランカ周辺の海域で、少なくとも3隻のイラン国旗を掲げたタンカーを阻止し、進路変更を迫った