サウジアラビア国防相「米国がイランを爆撃しなければ、イラン政権の増長を招く」
中東情勢が緊迫を続けている。30日、サウジアラビアの国防相のハーリド・ビン・サルマーン王子は米国政府がイランに対して軍事攻撃を行わなければ、イランの強硬姿勢を助長することになると警告した。米国は軍事的圧力を強める一方で、イラン当局者に対する新たな大規模制裁も実施した。
ニュースサイトAxiosの報道によると、30日、サウジアラビアのハーリド・ビン・サルマーン国防相は、ワシントンで開かれた非公開のブリーフィングでこの警告を発した。
これは、これまでサウジアラビアが公に呼びかけてきた情勢悪化の回避という立場とは大きく異なる。3週間前、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン王太子は米国に対し、イランを攻撃すれば、より大規模な地域戦争を引き起こす可能性があると伝えていた。
関連記事
当局者によれば、当該の中国製油所はイラン軍に数億ドルの収益をもたらしたという
レビット米報道官は、記者団に対し、ここ数日でイラン側の姿勢に前向きな変化が見られると述べた。
トランプ大統領は4月23日、ホワイトハウスでの記者会見で、イランに対する軍事行動において核兵器を使用する考えはないと明言し、相手の軍事力を打ち破るのに米軍の通常戦力のみで十分だと強調した
トランプ大統領は4月23日午前、ホルムズ海峡で機雷を敷設するイラン船舶に対し、攻撃するよう命じたと発表した
トランプ大統領は4月23日、ホワイトハウスでイスラエルとレバノンの代表と会談し、両国間の停戦を3週間延長すると発表した。レバノンと協力し、ヒズボラの脅威に対抗していく方針を強調した