雲南「毒サツマイモ」湖北「毒野菜」中国各地に流通 食品安全不安爆発
中国で、最近、雲南省や湖北省の一部農家が猛毒の農薬を使用してサツマイモや野菜を栽培していたことが明るみに出た。食品安全管理のずさんさに対し、当局の対応を疑問視する声が上がっている。
中国国営メディア・中央テレビ(CCTV)の報道によると、雲南省建水県小曠野村のサツマイモ栽培地区では、「ジアファンリン(甲拌磷)」と明記された農薬袋や瓶が多数、畑の近くに投げ捨てられていたという。
ジアファンリンは高毒性の有機リン系農薬で、国際がん研究機関により「2B類発がん性物質」に分類されている。2022年9月1日に生産が禁止され、2024年9月1日から販売および使用は禁じられた。しかし現地では、一部の良心なき農家がコスト削減や収量・外観の向上を目的に、この農薬を「秘密兵器」として使い続けているという。
関連記事
最初は「8人死亡」その後「90人死亡」そして最終発表は「82人死亡」。中国・山西省の炭鉱爆発事故をめぐり、変化する中共当局発表の死者数に疑念の声が広がっている。
スターバックス中国は400店舗超でアパレル販売を開始。Tシャツやジャケットを展開し、ミニプログラム注文(アプリを別途インストールせず、WeChat 内で完結する公式オンラインストア)・店頭受取方式を採用。本業逸脱との声も上がっている
中国河南省で、水道水との関連が疑われる体調不良が相次いでいる。現地住民が投稿した動画では、濁った水道水や、病院に押し寄せる患者の様子が映されている。原因は21日時点で公表されていない
福建省のヤマモモ薬液漬け問題。警察は5人を刑事拘留したが、現地では毎日500キロ以上を全国へ出荷していた。長年放置された実態に、当局対応は「形だけ」との批判が広がっている
上海の日本料理店で5月19日昼、日本人2人を含む3人が刃物で切り付けられる事件が起きた。中共外務省は容疑者に「精神的な問題」があったと説明し、事件を「個別の治安事案」と位置づけた。ネット上では、事件の背景を曖昧にすべきではないとの声が上がっている