拘束されたとされている張又侠(新唐人テレビのスクリーンショット)

中共軍が中央の指令に消極的に抵抗 習近平の支配力に揺らぎ

張又俠と劉振立の失脚後、中央軍事委員会が各級部隊に対し立場表明や学習を求める指示を出しているにもかかわらず、複数の軍区が沈黙を保つか消極的に対応しているとの情報が伝わっている。

末端部隊では、習近平に対する揶揄が見られるとの指摘もある。分析では、こうした動きは軍内での習近平の威信が失われつつあることを示し、政権発足以降で最も深刻な危機に直面している可能性があるとされる。

関係筋によると、張又俠と劉振立の失脚後、中央軍事委員会弁公庁は少なくとも2本の文書を出し、各級部隊に対し中央と歩調を合わせ、学習と立場表明に協力するよう求めた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の著名司会者・蔡康永氏が民進党候補の選挙集会に出席したことで、中国での広告やインタビュー記事、番組が相次いで削除された。元産経台北支局長矢板明夫氏は、中国で稼ぐことは「悪魔から小遣いをもらうようなものだ」と指摘
中国共産党がチベットでドローンや顔認識、AIを組み合わせた監視体制を拡大している。法輪功学習者への監視や、生体認証・予測型警務、海外への統治手法の広がりも報告されている
習近平の健康状態をめぐり再び注目が集まっている。米メディアは、訪米時に中国側が5時間の休憩時間や専用休憩室を求め、歩行距離や立っていられる時間まで考慮して日程を組んだと報じた
習近平の9月の訪米で、中国側がホワイトハウス内の専用休憩室を要請し、日程には約5時間の空きが設けられたと米紙が報道。健康状態への関心が再び高まっている
中国共産党では第21回党大会に向けた人事が動き始めている。高級幹部の高齢化と世代の断層を背景に、1970年代生まれの幹部が中央委員会にどこまで進出するのか。習近平体制の人事と有力候補を分析