中国共産党中央軍事委員会第一副主席の張有霞氏と中央軍事委員会統合参謀部主席の劉振立氏の逮捕が、引き続き激化している。(画像はイメージ(Photo by GREG BAKER/AFP via Getty Images)

中国ネットに流れる 逮捕前に張又侠が習近平と激しい口論との噂

張又侠が拘束される前、習近平と激しい口論を交わしていたとの情報が伝えられている。

中央軍事委員会第一副主席の張又侠と、中央軍事委員会連合参謀部参謀長の劉振立が拘束されたとされる事案は、波紋が広がり続けている。関連情報が錯綜しており、真偽の判別は難しい。独立系時事評論家の蔡慎坤氏は、張又侠が拘束される前、習近平を面前で批判し、ここ数年にわたる軍の粛清が軍の士気低下を招いた責任は習近平にあると指摘したと明らかにした。

蔡慎坤氏は1月26日、自身のネット番組で、北京の知人から得た最新情報として、約1か月余り前、張又侠が少人数の場で突如、習近平と正面から衝突したと語った。張又侠はその場で習近平に対し「この国をどの方向に導こうとしているのか分からない。これほど長年にわたって混乱を招き、軍も大きな打撃を受け、士気は失われている。この状況に終止符はあるのか」と詰め寄ったという。

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さらに深刻なのは、習近平が各集団軍司令官に支持表明を求めたものの、司令官らが概して沈黙を保っている点だと元将校は述べた。軍では経歴や序列が重視され、張又侠は威信が高かったため、誰も率先して反対の立場に立ちたがらないという
最近、習近平が軍の反乱を防ぐため、各大軍区の幹部や家族宿舎に住む関係者に対し、厳しい行動制限を課しているとの噂が広がっている。分析では今回の内闘は今後さらに激化し、将来クーデターが起きた場合、習近平政権にとって致命的な打撃になり得るとの見方が示されている。
関係者によると、張又俠は中央軍事委員会本部の八一ビルで内部会議に出席する直前、関係当局によってその場で連行されたという
中国本土のネット上では、全国民・全軍に対して蜂起を呼びかける「全国人民に告ぐ」と題する文書が出回っており、大きな議論を呼んだ