2025年3月11日、中共軍の代表が北京の人民大会堂に到達(Kevin Frayer/Getty Images)

【独占】張又俠 北京八一ビルで拘束=関係者

張又俠らが調査を受けていることが大きな波紋を呼んでいる。事情に詳しい関係者によると、張は中央軍事委員会(中央軍委)本部の八一ビルで内部会議に出席する直前、関係当局によってその場で連行されたという。当時、会場の警備体制は事前に調整しており、張又俠自身は抵抗しなかったが、こうした詳細については現在まで公式メディアでは明らかにしていない。

別の関係者は大紀元に対し、当日はすでに警備体制が事前に整えられており、張又俠は武器を携帯しておらず、警護要員も会議場内には入っていなかったと証言した。この関係者によれば、張又俠の警護体制は数か月前に一度見直されており、当日の会議では入口の警備担当者から警護要員に対し、銃を携帯していても会場内には入らず、外で待機するよう指示したという。

張又俠が連行される過程で、現場の関係者と警護要員との間で一時的な身体的接触はあったが、張又俠本人は抵抗せず、その後速やかに現場から連れ出された。これらの情報については、現時点で中国共産党(中共)当局による確認はされていない。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の著名司会者・蔡康永氏が民進党候補の選挙集会に出席したことで、中国での広告やインタビュー記事、番組が相次いで削除された。元産経台北支局長矢板明夫氏は、中国で稼ぐことは「悪魔から小遣いをもらうようなものだ」と指摘
中国共産党がチベットでドローンや顔認識、AIを組み合わせた監視体制を拡大している。法輪功学習者への監視や、生体認証・予測型警務、海外への統治手法の広がりも報告されている
習近平の健康状態をめぐり再び注目が集まっている。米メディアは、訪米時に中国側が5時間の休憩時間や専用休憩室を求め、歩行距離や立っていられる時間まで考慮して日程を組んだと報じた
習近平の9月の訪米で、中国側がホワイトハウス内の専用休憩室を要請し、日程には約5時間の空きが設けられたと米紙が報道。健康状態への関心が再び高まっている
中国共産党では第21回党大会に向けた人事が動き始めている。高級幹部の高齢化と世代の断層を背景に、1970年代生まれの幹部が中央委員会にどこまで進出するのか。習近平体制の人事と有力候補を分析