イランの蜂起は中国の体制移行にどう影響するか?
数週間にわたり本格化していたイランの聖職者統治に対する反乱は、1月下旬までに一時休止状態に入ったように見える。最高指導者アヤトラ・アリ・ホメイニ・ハメネイ師の下で、聖職者勢力が抗議者に対する大規模な殺害をエスカレートさせたためだ。
この休止は、バラバラだった中国共産党(中共)の指導部、および孤立していた名目上の共産主義指導者、習近平に大きな希望を与えた。習はここ数日、宿敵である張又侠将軍に対し、公然と、かつ一定の成功を収めつつ反撃に転じている。イランの反乱の休止と、米国が約束した支援の遅れという最近のメッセージは、国際社会、特に米国からの反応を恐れることなく、さらなる公衆弾圧を強化できることを北京に示した。
その解釈はこうだ。「イランはベネズエラではなく、中国本土はイランでもベネズエラでもない」。
関連記事
台湾の政府系研究機関の研究員がAIを用いて習近平の表情を分析したところ、昨年の北京での軍事パレードでは「悲しみ」や「嫌悪」を示す表情が増加していたという
5月27日の中共軍幹部会議の映像では、壇上の上将は張升民氏1人だけだった。国防部長らほかの現役上将は出席せず、複数の中将も欠席した
博士号を持っていてもデリバリー配達員。月給7千元の求人が実際は3千元以下。中国の若年層が消費を控える理由
米制裁で苦境のファーウェイが突如打ち出した「タウ・スケーリング法則」中国官製メディアは「ムーアの法則を超える革命」と大絶賛。だがネット上では、冷ややかな声が広がっている
「あくび」「うなずき」「2秒以上のまばたき」でも摘発対象。中国で6月1日から過労運転に関する新たな規制が施行へ。睡眠不足や生活習慣まで調査対象となり、ネットでは「罰金徴収強化では」と批判が噴出している