北朝鮮系ハッカー「キムスキー」 QRコード悪用で米組織を攻撃 FBI警告
北朝鮮の国家支援を受けたサイバー脅威グループ「キムスキー」が、QRコードを悪用した手口でアメリカの組織を標的にし、機密情報を窃取しているとして、アメリカ連邦捜査局(FBI)は8日に警告を発した。
FBIによると、昨年以降にキムスキーはシンクタンクや学術機関、アメリカおよび外国の政府機関を対象に、悪意のあるQRコードを埋め込んだスピアフィッシング攻撃を展開しているという。この手法は「クイッシング」と呼ばれている。
FBIは、「クイッシング(QRコード・フィッシング)とは、攻撃者がQRコードの中に悪意のあるURLを埋め込み、被害者を業務用端末からスマートフォンなどのモバイル端末へ誘導することで、従来の電子メールセキュリティ対策を回避する手口だ」と説明している。
関連記事
サセックス公爵夫人メーガン妃と疎遠になっている父親のトーマス・マークル・シニア容疑者が、連邦当局による捜査を経てフロリダ州で逮捕され、児童性的虐待資料を所持した罪で訴追された。
欧州のスーパーで冷却設備へのサイバー攻撃が相次ぎ、温度の急上昇で大量の食品が廃棄された。旅客機への爆破予告も続き、緊急着陸や戦闘機の出動に発展。各事件の関連性や実行者は確認されていない
欧州で航空機への匿名の爆破予告が相次ぎ、少なくとも27便に影響が出ている。緊急着陸や戦闘機による護衛、空港の一時閉鎖も発生。爆発物は見つかっておらず、各国当局が連携して背景を捜査している
米中間選挙で変わる米議会の勢力図。ウクライナ支援、イラン戦争、欧州への関税、台湾への武器売却にどのような影響を及ぼすのか
Googleは警察庁などと協力し、中国企業が130万台以上のネット接続機器に仕込んだ「XCPE」と呼ばれるバックドアを無力化した。