片山財務相 米財務省主催の重要鉱物会合で日本の「脱中国」知見を共有
12日、アメリカ・ワシントンの財務省において、重要鉱物のサプライチェーン(供給網)の確保と多様化を目的とした財務相会合が開催された。スコット・ベッセント米財務長官が招集したこの会合には、日本、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスのG7各国に加え、オーストラリア、インド、韓国、メキシコの財務相、および欧州委員会(EU)の代表が参加した。
日本の片山さつき財務相は、会合において日本のこれまでの経験と現在の危機的な状況を詳しく説明した。片山大臣は、2026年1月6日に中国が発表した日本に対する「軍民両用(デュアルユース)品目」の新たな輸出規制強化に言及し、これらの措置の撤回を求める日本の立場を表明した。
また、日本が2010年以来、重要鉱物の対中依存度を約9割から約6割へと低減させてきた実績を共有し、その経験に基づいた「短期・中期・長期」の取り組み項目を提示した。片山大臣の投稿によれば、会合にはジェイミソン・グリア米通商代表(USTR)もフル参加しており、日米欧と資源国が緊密に連携する姿勢が強調された。
関連記事
日本の国会議員3人は8月24日、北京に到着した。高市早苗首相による、中国が台湾を攻撃する可能性についての発言を巡り、日中関係の緊張が数か月間続き、中国側が規制措置を導入する中、議員レベルの政治対話の窓口を設けることを目指している。
米国務省のルビオ長官は8月18日、国際刑事裁判所(ICC、本部オランダ・ハーグ)の赤根智子所長と、セネガル出身のICC上級公判弁護士アブドゥライ・セイ氏の2人を制裁対象に指定したと発表した。
ロシアのプーチン大統領が8月13日、北方領土の択捉島を訪問した。高市早苗首相は同日、総理公邸で記者団の取材に応じ、今回の訪問は日本の立場と相いれないとして、ロシア側に強く抗議した
高市首相はイラン大統領との電話会談で、ホルムズ海峡の追加負担のない自由で安全な航行を要請した。紅海の安全も懸念し、軍事的緊張の緩和と外交による早期沈静化を求めた
ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島を訪問したことを受け、茂木外相は、ロシア側に強く抗議するメッセージを発表した。プーチン氏は12日、北方領土を含むクリル諸島についてロシア領として確定していると主張している。