米メディア トランプ氏 イランへの軍事介入案を検討中
イラン政権による抗議者への弾圧が激化し、死者数が急増している。米メディアによると、トランプ大統領はイランへの潜在的な軍事介入を含む対応策を検討しており、すでに複数の選択肢について非公式の説明を受けている。1月13日には正式なブリーフィングが行われる予定だ。
米政府関係者はCNNに対し、トランプ氏が最近、さまざまな介入案について説明を受けたと明らかにした。多くの案は、抗議活動の弾圧に関与している治安機関への攻撃を軸としている。一方で、攻撃が予期せぬ結果を招き、かえって国民の政府支持を強める恐れがあるとの懸念も出ている。
関係者によると、トランプ氏は軍事攻撃を伴わずにイラン政権に圧力をかける選択肢も検討している。これには、イラン軍や政権関連施設を標的とするサイバー作戦などが含まれ、抗議活動への弾圧を抑止できる可能性があるという。
関連記事
トランプ米大統領は1月30日、イランとの核合意の締結を望んでいると述べる一方、交渉が決裂した場合、イランは深刻な結果に直面することになると警告
ロシア製攻撃ヘリ「Mi-28NE」の受領により軍備を増強するイラン。国内外で緊張が高まっており、対米関係の悪化や国内での大規模な反政府デモ、人権問題が深刻化している
トランプ大統領がイランへの軍事攻撃を検討する中、米空母打撃群が中東に到着した。対するイランは1千機の新型ドローンを配備。安価な大量の無人機による「飽和攻撃」が米艦隊の脅威となる緊迫の情勢を追う
トランプ米大統領は1月28日、SNSを通じてイランに対し、核問題を巡る協議に直ちに復帰するよう求め、応じなければ、より激しい軍事攻撃を受ける可能性があると警告した
米空母「リンカーン」が中東に到着した直後、トランプ米大統領は27日、別の艦隊もイランに向かっていると明らかにした。イランへの圧力を一段と強める狙いとみられる