トランプ大統領 マドゥロ政権を外国テロ組織に指定 制裁対象タンカー航行を全面封鎖
トランプ大統領は12月16日、ベネズエラの指導者ニコラス・マドゥロ(Nicolás Maduro)政権を「外国テロ組織(FTO)」の指定対象とし、ベネズエラに出入りする制裁対象タンカーに対して「全面的かつ徹底的な封鎖」を命じた。この措置は、アメリカがベネズエラへの圧力を一層強める最新の動きとみられている。
トランプ氏は自身のSNS「Truth Social」で、「ベネズエラはすでに南米史上最大規模の艦隊によって完全に包囲された。この艦隊はさらに拡大し、彼らはかつてない衝撃を受けることになるだろう——彼らが我々から盗んだすべての石油、土地、その他の資産を、アメリカ合衆国に完全に返還するその日まで」と記した。
同氏は、マドゥロ政権が石油収入を利用して「麻薬テロリズム、人身売買、殺人、誘拐」などの犯罪活動を資金援助していると非難した。また、「アメリカ資産の窃取」および「テロ活動、麻薬密輸、人身売買」などを理由に同政権を外国テロ組織の指定対象としたうえで、ベネズエラに出入りする制裁対象タンカーの航行を「全面的かつ徹底的に封鎖(A TOTAL AND COMPLETE BLOCKADE)」すると表明した。
関連記事
米ホワイトハウスは1月7日、トランプ政権が「米国の利益に合わない」と判断した66の国際機関や国際的な枠組みから離脱したと発表した。国連関連を含む広範な組織が対象
米トランプ政権は、外国から米大学への資金提供を公開する新ポータルを開設した。カタールや中国が数十億ドル規模で上位に並び、学術分野を通じた対外宣伝や影響力行使への警戒が強まる
「グリーンランドのいたる所がロシアや中国の船で埋め尽くされている。国家安全保障の観点から、我々にはグリーンランドが必要だ」とトランプ氏は述べた
米国がベネズエラのマドゥロ大統領を空爆で拘束。中国ネットは「逃げ場のない亀」「2026年最初の朗報」と大興奮。中共特使との会談直後だけに「習近平の関与?」と皮肉が飛び交い、「次は中共高官」と期待高まる
米軍はベネズエラのマドゥロ氏拘束作戦を完遂。トランプ大統領は米国民に演説。暫定統治と石油産業への巨額投資、「トランプ・コロラリー」による議会承認なき軍事行動の正当性主張など9つの要点をまとめた