(Kirill Kudryavtsev/AFP via Getty Images)

Xの新機能で中国本土アクセスが露呈 プロパガンダ疑惑に専門家警鐘

Xが11月22日に導入した最新機能により、アカウントの「最近の接続地域」が表示されるようになったことで、長年「海外在住」を自称してきた中国語アカウントが大きな注目を集めている。多くのユーザーが、これらのアカウントがVPNを使用せずに中国本土からログインしていることを指摘した。

専門家はこの現象について、中国共産党(中共)政府公認の人員、場合によっては受刑者を含む許可を受けた人員が運行している可能性が高いと見ている。

この新機能では、ユーザーは任意のアカウントについて「アカウント作成日」「過去のユーザー名変更履歴」「アプリが最後に接続した地域」などの基本情報を確認できる。IPアドレス全体は表示されないが、VPNの使用有無は示される仕様となっている。

▶ 続きを読む
関連記事
米カリフォルニア州アーケディア市の前市長アイリーン・リー・ワン氏が、中共政府の違法代理人として活動した罪を正式に認めた。量刑審理は10月に予定されている
ドイツで、中共のためにスパイ活動を行った疑いで夫婦が逮捕された。2人は通訳や自動車業界の関係者を装い、大学や研究機関の教授らに接触。軍事転用可能な先端技術の情報を狙っていた
米国で中国共産党の代理人事件が相次いでいる。カリフォルニア州では、市長経験者アイリーン・ワンは罪を認め、ニューヨークでは「海外秘密警察署」の責任者盧建旺に有罪評決が下った
米華人団体の元幹部である盧建旺被告は、中共当局のためにニューヨークで秘密の海外警察署を運営した疑いで、外国政府の代理人として違法に活動した罪と、司法妨害の罪で有罪評決を受けた
ノルウェー警察保安局は、同国の宇宙関連情報を収集した疑いで中国籍の女性を逮捕した。現地メディアによると、ノルウェーで登記された企業が中共の情報機関の隠れみのとなり、衛星データの取得を試みていた疑いがある