元連邦捜査局(FBI)長官のジェームズ・コミー氏 (Photo by SAUL LOEB/AFP via Getty Images)

コミー元FBI長官の弁護団に大陪審資料の開示命令

連邦裁判所の判事は17日、ジェームズ・コミー元FBI長官に対する刑事訴追を取り下げようとする弁護団の要請を受け、米司法省に対し大陪審関連資料を弁護士側に開示するよう命じた。

バージニア州東部地区連邦地方裁判所のウィリアム・フィッツパトリック判事は命令書の中で、同地区の臨時連邦検事リンジー・ハリガン氏率いる検察チームによる手続き上の誤りや「政府の不正行為」が、コミー氏に対する起訴の正当性を損なう可能性があると指摘した。

判事は「これは極めて異例の措置であるが、弁護側が提示した事実に基づく政府の行為に対する異議、および政府の不正行為によって大陪審の手続きが汚染された可能性を踏まえると、こうした特別な事情のもとでは大陪審資料の開示が必要である」と述べた。この判断は、9月にコミー元長官を起訴した大陪審に関するすべての資料を開示するよう命じる内容となっている。

▶ 続きを読む
関連記事
ドナルド・トランプ米大統領は14日、北京で中国共産党(中共)の習近平党首との2日間にわたる首脳会談を開始した。 […]
13日、トランプ大統領がFRB議長に指名したケビン・ウォーシュ氏が、連邦議会上院で承認され、次期FRB議長に就くことが決まった。
トランプ・習会談を前に、両国は対話への意欲を示しているが、専門家は画期的な進展の可能性は低いと見ている
トランプ大統領は5月12日、ホルムズ海峡の支配を強めているイランとの戦争を解決するために、米国は中国の支援を必要としないと述べた。
米国のベッセント財務長官が来日し、高市首相や閣僚らと会談。トランプ大統領の訪中を前に、重要鉱物の確保や最新AI、イラン情勢への対応など、中国を念頭に置いた日米の経済・安全保障政策のすり合わせが行われた