(Shutterstock)

酸塩基バランスを整え 慢性不調を防ぐための栄養法

多くの病気や慢性疾患は、私たちの体の健康に不可欠な要素、つまり酸性とアルカリ性のバランス、つまりpHレベルに起因しています。人間の体にとって理想的なpHは、pH7.4の弱アルカリ性です。このpH値では、消化や代謝といった生物学的プロセスが最もよく機能します。

体は、理想的なpH値(7.35〜7.45)の狭い範囲を保つために、常に補償機構が働いて酸塩基平衡を調整しています。適切なpHを維持することは非常に重要であり、すべての臓器系はこのpHの均衡に依存しているため、体がアシドーシス(酸性状態)に傾くと悪影響を受ける可能性があります。

この2部構成の記事シリーズの第1部では、pHレベルの不均衡が引き起こす病気について焦点を当てました。簡単な振り返りの後、本記事では、体の必須のpHバランスを維持(または回復)するための解決策、自己診断と治療法、食事とライフスタイルの提案に焦点を当てます。これは、より多くのエネルギーと健康増進への道です。

▶ 続きを読む
関連記事
カフェインは集中力を支える一方、深く回復的な睡眠を妨げる可能性があります。摂取する時間や量、年齢や遺伝によって影響は異なります。
超加工食品が体に悪いのは、塩分や糖分だけが原因ではないかもしれません。新たな研究では、食品を加工する過程そのものが健康リスクに関わる可能性が示されました。加工で何が変わるのか、今日からできる食品の選び方とともに解説します。
サツマイモは栄養豊富な一方、食べ方によっては血糖値が上がりやすい食品です。量や調理法、組み合わせの工夫を紹介します。
身近な鶏肉は、筋肉を支える良質なタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルも豊富です。胸肉ともも肉の違いから、栄養を逃しにくい調理法、安全な保存方法まで、健康効果を引き出すコツを紹介します。
血糖値を整えるには、白米や果物を完全にやめる必要はありません。野菜やたんぱく質を先に食べる順番、食材の選び方、量のバランスが大切です。