中国人民代表大会に出席している軍の代表者たちです。(Kevin Frayer/Getty Images)

四中全会後の中国権力構造 三つの解釈と本当の支配者は誰か

中国共産党の四中全会後、政権内部の権力構造や指導層交代を巡る三つの有力な解釈が浮上している。本記事では、それぞれの見方と今後の中国情勢への影響をわかりやすく解説する。

第一の見解は、習近平が依然として権力を掌握しており、軍内の粛清も主導しているとするものである。今回処分を受けた9人の上将も、習近平が自身の側近を一掃した結果だという見方である。

第二の見解は、No.2の張又侠ら反習派が軍権を握っているが、党や政府の権力には干渉していないと主張するものである。最終的には習近平との権力闘争の結果、両者の間で「恐怖の均衡」が生じたという内容である。

▶ 続きを読む
関連記事
過度な除菌社会に警鐘を鳴らす。免疫システムを「筋肉」のように泥や細菌で鍛えるべきだと説き、自身の体験を交えながら、無菌化しすぎた現代社会に真の健康の在り方を問いかける
貿易は我々を豊かにするが、他国に依存しすぎると逆効果を招く可能性がある
現代のドローン脅威に対し、高額なミサイルで応戦する「コストの非対称性」を指摘。解決策として、安価な新型無人機や、イタリアの技術による低コストで高性能な「ハイテク火砲」の再評価と導入を提言する解説記事
第16回「気候変動に関する国際会議」を詳報。権威あるIPCCの欺瞞を暴く専門家の分析や、若者の「脱・洗脳」を促す活動を紹介する。主要メディアの動揺をよそに、気候リアリズムが勝利を収める転換点を描く
クレジットカードの金利上限規制が、実は低所得層からセーフティネットを奪うという皮肉な現実を解説。自由市場への介入が招く「信用の消失」と、1億人規模に及ぶ経済的悪影響を経済学者が警告する