汪志遠氏は、中国本土における乳幼児の臓器移植が急速に発展している背景には、中国共産党上層部による「150歳延命プロジェクト」の需要およびその関係者の家族的利益が深く関係しており、それに伴って巨大な「乳幼児の育成と闇市場での移植産業チェーン」が構築されていると指摘している。(動画スクリーンショット)

中共による幼児の生体臓器摘出 「全産業チェーン型移植システム」形成か 医師・専門家が警鐘

『精英論壇』において、中国共産党(中共)による臓器強制摘出の実態が深く掘り下げられた。国際調査組織「追查迫害法輪功国際組織」(略称「追查国際」)の責任者であり医学的専門知識を持つ汪志遠氏は、中国国内での臓器移植ビジネスがすでに幼児にまで及んでおり、組織的かつ計画的な「全産業チェーン型の幼児育成・臓器移植システム」が構築されていると告発した。

汪氏によれば、中共は指導部の「150歳延命計画」や特権階級の利権のため、極めて若年の子供たち、場合によっては人工授精で「定向培育(ターゲット育成)」された乳児からの臓器摘出を行っている。臓器提供者が患者と血縁関係にある場合、拒絶反応が少なく成功率も高いため、血縁女性に出産させるという非人道的手法すら存在するという。

特に乳幼児の腎臓は再生能力が高く、移植後半年から1年で成人サイズに成長しやすいため、高官の延命治療に理想的な供給源となっている。こうした背景のもと、臓器移植技術の進歩がかえって倫理的崩壊を促し、臓器移植が利益追求のための手段として制度化・商品化されている。

▶ 続きを読む
関連記事
SNSの転送25件で懲役7年半の求刑。一方、数億円を貯め込んだ汚職官僚には寛大な新基準を適用。中国で加速する「官に甘く民に厳しい」司法の歪み
反体制派の陳思明さんが語る「六四」追悼への弾圧。中国からカナダへ亡命した後、中共による国内外への抑圧の実態について暴露した。
新疆ウイグル自治区の警察官だった男性が、ドイツ滞在中に亡命し、中国当局によるウイグル人弾圧の実態について証言した。ほぼ毎週のように被拘束者が死亡し、十分な医療もなかったと明かしている
中国の病院で臓器ドナーの確保を医師の査定基準とする動きが広がり、波紋を呼んでいる。献血やドナー提供が昇進に直結する異常な評価制度に、失踪事件への関与を危惧する市民からは「非人道的だ」と非難の声が上がる
トロントでの神韻公演が虚偽の爆破予告により中止された。神韻側は、これが西側社会の芸術の自由を試す北京の妨害工作であると非難。背後にある中国共産党の「国境を越えた弾圧」に対し、自由社会の決意が問われている