地中海式の食事で歯周炎が減る? 科学者が関連性を解析
現代人は、ストレスや不規則な生活、食生活のバランスの崩れにより、身体や口腔に健康上の警告サインが現れることが多くなっています。イギリスのある新しい研究では、地中海式の食事に近い生活習慣を実践している人は、歯ぐきがより健康で、歯周炎などの口腔疾患にかかるリスクも、明らかに一般の人より低いことが示されています。
歯周炎は、微生物によって引き起こされる人間の免疫反応と関連のある疾患であり、歯周組織や骨を破壊し、重症化すると歯の脱落を引き起こすこともあります。研究では、微生物や物理的損傷が歯ぐきの免疫システムを活性化させ、「高感度C反応性タンパク質」などの炎症性バイオマーカーを生成させることが判明しています。
しかしながら、これまでのところ、免疫系の活性化が完全に歯周炎によるものなのか、それとも食事など他の要因によるものなのかは明らかではありませんでした。これらの問題は、学界で長年注目されてきた焦点の一つです。
関連記事
食事の中心をたんぱく質と自然な食品に置く、新しい食事バランスの考え方。難しい計算に頼らず、毎日の一皿から見直す方法を紹介します。
苦味は代謝や炎症、消化に関わる重要な働きを持つことが研究で明らかに。苦い食材を適度に取り入れることで、体のバランスや健康維持を支える可能性があります。
古代エジプトから現代まで、あらゆる時代で重宝されてきたニンニク。その理由は単なる風味だけではありません。歴史と最新研究の両面から、健康効果や意外な使われ方をひもとき、今も支持され続ける魅力に迫ります。
「お湯を飲むだけで痩せる・体調が良くなる」は本当?話題の健康法の裏側を、専門家の見解と研究データからわかりやすく検証します。水分補給の正しいポイントや、誤解しやすい効果の真実を知りたい方におすすめです。
オメガ3は「とりあえず体に良い」で済ませていませんか?脳や骨には有望でも、心臓への効果はなお不確実です。魚とサプリの違い、取り方の落とし穴を整理します。