国際的なハッカー組織「Black Moon」が、中国とロシアの機密軍事契約書を公開した。この契約には、ロシアが中国共産党の台湾に対する空挺部隊構築を支援する内容が含まれている。写真はロシアのIl-76MD戦略輸送機。(Niruku/Wikipedia)

ハッカー組織が中露軍事協力の機密契約を暴露 台湾攻撃準備も浮上

ハッカー組織「Black Moon」が中国とロシアの軍事協力に関する機密契約書を流出させ、ロシアによる中国共産党(中共)の台湾攻撃準備支援の実態が明らかになった。

Black Moonは、中共による台湾攻撃の準備を支援するため、ロシアが空挺部隊向けの武器装備や指揮自動化システムを提供する文書2件を入手した。これにより中露間の軍事協力の一端が明らかになったものの、両国間には引き続き溝も存在している。

中露の政治・軍事協力は、一般に認識されている範囲を大きく上回っている。Black Moonが公開した文書によれば、ロシアは中共による台湾侵攻に向けた準備支援を行っており、その規模や関与の度合いは一般的な予想を超えている。組織が入手した2件のロシア側軍事支援関連文書のうち、1件目は今年7月末に入手、その後SNS「X」で公開された。さらに8月5日にはドイツの『BILD』ウェブサイトで大きく報じられ、国際的な注目を集めている。

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