保守系政治活動家のチャーリー・カーク氏 (Photo by Rebecca Noble/Getty Images)

米MSNBC コメンテーターの不適切発言を謝罪 チャーリー・カーク氏射殺めぐり

米MSNBCは、保守系政治活動家のチャーリー・カーク氏暗殺事件をめぐり、コメンテーターのマシュー・ダウド氏が番組内で行った発言について正式に謝罪した。

カーク氏は9月10日、ユタ州のユタ・バレー大学でイベントを行っていた際、銃撃を受け死亡した。カーク氏は、リベラル傾向の強い大学キャンパスにおいても保守的な見解を提示する場を設けることを目的に活動してきた非営利団体「ターニング・ポイントUSA」の創設者として知られる。

事件直後、MSNBCの番組「Katy Tur Reports」にコメンテーターとして出演していた政治評論家のマシュー・ダウド氏は、「憎悪の念は憎悪の言葉を生み、それがやがて憎悪の行為へとつながる」と述べ、「こうした忌まわしい考えや言葉を発し続ければ、忌まわしい行為が起こるのは避けられない」と語った。

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