米豪が共同で新型長距離ミサイル開発 インド太平洋地域の抑止力強化へ

7月25日、アメリカ陸軍はオーストラリア北部準州にある「マウント・バンディ訓練場」において、最新の精密誘導ミサイル「PrSM(Precision Strike Missile)」の試射を実施した。これは、同型ミサイルとして初めて国際日付変更線の西側で行われた発射であり、米豪両国が連携してインド太平洋地域での長距離打撃能力を高め、抑止力を強化しようとする動きの一環とされる。

PrSMは、アメリカ主導で開発され、ロッキード・マーチン社が製造を担当する新世代の長距離誘導ミサイルである。オーストラリアも開発パートナーとして、生産や整備、今後のアップグレードに協力していく計画だ。

このミサイルは、現在のところ最大射程500キロメートル以上とされているが、将来的な改良により1千キロメートルを超える性能も見込まれている。また、最新のセンサーや新型弾頭の搭載も可能な設計となっており、アメリカ陸軍が現在使用しているATACMSシステムの後継と位置づけられている。

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