専門家の話によると、猫の多くは乳糖不耐症であるため、牛乳を与えてはいけないという。(Shutterstock)

なぜ猫に牛乳を与えてはいけないのか?

ペットを飼っている人の中には、自分の食べ物をそのままペットに与える人もいますが、これは危険かもしれません。なぜなら、人間の食べ物が動物にとって必ずしも適しているとは限らないからです。たとえば、飼い猫に牛乳を飲ませてはいけません。その理由を専門家が解説します。

オーストラリア・アデレード大学(University of Adelaide)動物・獣医学部で猫の行動を研究している博士課程のジュリア・ヘニング(Julia Henning)氏は、ウェブサイト The Conversation で「研究によれば、猫は牛乳を飲んではいけません」と述べています。

ヘニング氏によると、他の哺乳類と同様に子猫は生まれてすぐは母乳を飲みますが、離乳(生後約6〜12週間)後には、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素「ラクターゼ」を体内で生成する機能が停止します。したがって、ほとんどの猫は乳糖不耐症になり、牛乳をうまく消化できなくなると説明しています。

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