独裁者が教える 独裁者の倒し方
故ピーター・ドラッカーは現代経営学の父とされている。ウィーン生まれの彼は、ヒトラー政権初期にフランクフルト大学の若き講師だった。著書『傍観者の冒険』(『第三帝国の生活』でも再話)で、1933年のヒトラー政権成立直後に行われた、ナチスが支配する最初の教授会について語っている。
ドラッカーは当時の状況を次のように説明している。「フランクフルトには、学問的にもリベラルな思想の面でも優れた科学系の学部があった。中でも際立っていたのは、ノーベル賞級の業績を持ち、自由主義の理念に忠実な生化学者・生理学者だった。」
ナチスの委員は会議の主導権を即座に握った。委員は教授たちに対して、「ユダヤ人は大学構内への立ち入りを禁じられ、3月15日付で無給のまま解雇される」と告げた。
関連記事
NASAは、月面基地建設や予算再配分による探査加速を鮮明にした。トランプ氏の主導で米国は、中国との宇宙覇権争いで圧倒的優位に立ち、月の戦略的支配を狙う
熊本県にある陸上自衛隊駐屯地に配備された初の「25式地対艦ミサイル」は、射程約1千キロで、中国沿岸および東シナ海の大部分をカバー。この配備により、日本は「遠距離打撃」を実施可能となり、「反撃能力」を備えた。
習近平の側近とみられ、新疆ウイグル自治区などトップを歴任した馬興瑞が重大な規律違反および違法行為の疑いで調査を受けていると新華社が発表した。この事は失脚を意味し、政局は文化大革命以降で最も不安定な局面にあるとされる。
最近、桜の季節に一部の中国人観光客が「桜の木を揺らす」などの迷惑行為を行い、反発が広がっている。一部のSNSやメディアでは、こうした問題を「中国人だから」「中華民族の特性」と一般化する言説も見られるが、事実を正確に捉えておらず、それは中国共産党文化にある
2029年までには完全退役だとも言われているA-10攻撃機。しかしイランの戦場では大活躍。現場からは近接航空支援においてA-10に匹敵する機体は他に存在しないとの声も上がる。筆者は航空支援任務でのF-35の脆弱性を指摘している