2025年7月1日、ドナルド・トランプ大統領はホワイトハウスを出発し、フロリダへ向かう際に記者団と会見した。 (Madalina Kilroy/The Epoch Times)

1180万人が医療保険を失う?  トランプ大統領「実際の数字はもっと少ない」

7月1日正午、アメリカ上院は、数十時間に及ぶ緊迫した協議の末、トランプ大統領による包括的な減税・支出法案(通称「大きく美しい法案」)をついに可決した。

同法案の医療保険に関する部分は大きな論争を呼んでおり、上院案では保険を失う人が1千万人以上増えるとの試算も出た。しかし、トランプ大統領は1日、この懸念を軽視し、「この措置は、政府プログラムの無駄を排除するだけだ」と述べた。

無党派の議会予算局(CBO)の試算によれば、上院案は、連邦医療補助(メディケイド)を1兆ドル以上削減する見通しである。もしこの法案が最終的に議会を通過すれば、2034年までに1180万人のアメリカ人が医療保険を失うことになる。1日、フロリダ州の移民収容施設を視察中、記者からCBOの分析について問われたトランプ大統領は「実際の数字はこれより小さくなるだろう」と答えた。

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