ゼレンスキー大統領「中国企業がロシアの兵器供給網に関与」
ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、NATO首脳会議の防衛産業フォーラムで演説し、中国企業がロシアの戦争継続を支える国際的なサプライチェーンの一部になっていると指摘した上で、NATO加盟国に対し、ロシアに協力する企業や団体との取引を断ち切るよう呼びかけた。
「皆さんの国や企業が、ロシアあるいはその「仲間」を支援していないか、確認してほしい。それは本当に重要なことだ。現在使われているロシアの兵器で、外国の部品や設備、素材を使わずに製造されたものは一つもない」と強調した。
ゼレンスキー氏はさらに、ロシアが戦争を継続できている背景には、国家および非国家主体から成る「ネットワークの存在」があるとし、次のように述べた。
関連記事
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
欧州連合(EU)の立法府議員らが、権威主義的政権が海外の標的を沈黙させようとする「越境弾圧」への対抗措置強化を訴えた。最新の報告書は、中共政権、ロシアなどを主要な実行国として名指しした一方、数十もの政府が海外の反体制派を追っていると指摘している
英国で、国家安全保障法施行後、中共関連のスパイ活動で初の有罪判決。中共当局のために香港民主活動家らを監視したとして、男2人に禁錮刑が言い渡された
新たなグローバル秩序を目指すモスクワの押し進めにもかかわらず、米国の経済的、軍事的、外交的パワーは、台頭するライバル諸国のそれを依然として大きく上回っている
欧州議会は6月17日、EU域内の不法移民を域外の収容施設に送還することを認める新規則案を可決した。6月1日に加盟国政府などと達した暫定合意を受けた最終採択であり、中道右派と右派会派などの賛成多数で成立した。