2025年6月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンはモスクワでクリミア・セヴァストポリ市長と会談を行った。(Gavriil Grigorov/POOL/AFP via Getty Images)

イランのハメネイ斬首説に プーチンは沈黙を貫く

アメリカとイスラエルによるイラン最高指導者ハメネイ斬首作戦の噂が浮上し、中東情勢が緊迫している。プーチン大統領は記者団の質問に沈黙を貫き、ロシアの外交方針やイラン核施設への対応が注目されている。

6月19日、ロシアのプーチン大統領は、イスラエルとアメリカがイラン最高指導者アリ・ハメネイ師に対して斬首作戦を実行するかもしれないという噂に関し、記者からの質問に対して「この話題について議論するつもりはない」と明言した。

同日、プーチン氏はこの話題について公の場での議論を拒絶し、踏み込んだ見解を一切示さなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
「対立の道を歩み続けることは、かつてないほどコストがかかり、無益である」とイランのマスード・ペゼシュキアン大統領が英語でXに投稿
3月31日、米国の女性記者シェリー・キットソン氏は、イラクの首都バグダッド中心部で誘拐された。米国務省はイラク当局と連携し、救出に向けた対応を急いでいる
3月30日、米国政府関係者がメディアに対し、トランプ大統領が「イランが保有する約1千ポンドの濃縮ウランを直接奪取する」という軍事作戦を検討していると明かした。
ヘグセス米国防長官は記者会見で、イラン情勢が数日以内に正念場を迎えると警告した。中露によるイラン支援の動向を注視しつつ、必要があれば両国への対抗措置も辞さない構えだ
米国とイスラエルの連携攻撃により、イラン指導部の複数の人物が相次いで殺害されたが、イラン側には依然として降伏の兆しは見られない。最近、ゼレンスキー大統領が、ロシアがイランを支援し米軍と対抗するのを助けていると明らかにした。