イランのテヘラン市では現地バスのチケット需要が供給を大幅に上回り、台湾人旅行者の康承暄氏は、4時間かけてようやくイラン北西部へ向かうバスを確保した(康承暄氏提供/中央社)。

台湾人旅行者が語るイラン脱出 爆発・混乱の現地体験

イスラエルとイランの衝突が激化する中、台湾人旅行者がテヘランで体験した爆発や交通混乱、現地の緊張感、そして陸路でのトルコ脱出の実態を詳しくレポートする。

イスラエルとイランの衝突が激しさを増し、7日目に突入した。多くの国々は自国民の撤退を次々と実施している。イラン国内に一時滞在していた台湾人、康承暄氏は、陸路でトルコに到達し、19日にはトルコからタイを経由して台湾へ帰国した。

康承暄氏は中央社の取材に応じ、6月15日にイラン南部の都市イスファハンを出発し、テヘランでバスを乗り換え、トルコへ向かったと説明した。首都テヘランに到着した際には、街の空気に緊張が漂い、市民が一斉に首都を離れようと殺到し、現場には推定で3千人を超える人々が集まっていたという。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍は4月13日以来、イランの港湾および海上貿易の封鎖を維持しており、その一環としてこれまでに4隻の船舶に対して発砲を行っている
「本日、どこかの時点で彼らからの回答を期待している」と米国務長官は述べた
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
ディアが入手した「14項目の了解覚書」によると、イランは核濃縮活動の一時停止と濃縮ウランの引き渡しに応じる一方、海外で凍結されている資金の解除を求める内容だという
複数のメディアによると、アラブ首長国連邦(UAE)が、米軍によるイランの港湾施設への軍事攻撃に関与した可能性がある。トランプ政権が「プロジェクトフリーダム」と呼ばれる護衛作戦の再開を準備しているとの報道も出ている