鈴木誠也選手 (Photo by Dylan Buell/Getty Images)

鈴木誠也が週間MVP獲得 日本人選手が躍動

米大リーグ、シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手が、ナショナルリーグの週間最優秀選手(MVP)に選ばれた。これは2022年のルーキーイヤー以来、2度目の受賞となる。5月19~25日の6試合で、鈴木は打率は.480 、3本塁打、10打点を記録し、特にレッズ戦では8回に勝ち越しのホームランを放つなど、チームの勝利に大きく貢献した。2025年シーズン26試合終了時点で、打率.275、14本塁打、50打点を記録し、安定した打撃でカブスの攻撃を牽引している。

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平のホームラン量産の勢いも止まらない、5月27日のガーディアンズ戦では3戦連発となる今季20号本塁打を放っている。これで大谷は5年連続20本塁打を達成。また53試合目での到達は自身最速で、メジャー通算245本塁打を記録し、日本人選手最多記録を更新中だ。

投手では28日現在、ドジャースの山本由伸は6勝3敗75奪三振、防御率1.97と好成績を残し、リーグ上位の投手として評価されている。ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手は5勝目をあげ、防御率1.46でナ・リーグ首位を維持している。75奪三振だ。

▶ 続きを読む
関連記事
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている
2022年の安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判第13回公判が3日、奈良地裁で開廷した。安倍氏の妻である昭恵さんが初めて出廷した