中国でCOVID-19が再流行 「鋭く焼けるような喉の痛み」 カナダや東南アジアでも死者増
中国ではCOVID-19の再流行が起きており、患者からは激しい焼けるような喉の痛みが報告されていると専門家は述べている。
中国を代表する呼吸器専門医で疫学者の鍾南山氏は、5月19日に中国メディアのインタビューで、今回の再流行では「刀片嗓」の症状がより顕著で、咳もより頻繁にみられると語っている。「刀片嗓」とは、中国で使われている表現で、ガラス片やカミソリの刃を飲み込んだような激しい喉の痛みを指す。
北京友誼医院感染症科の主任医師、李同曾氏は、中国メディアに対し、3月から始まった新たなCOVID-19の波は5月下旬にピークを迎える見込みだと述べた。
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