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貿易戦争の経済学

ドナルド・トランプ大統領が今週、中国に対して145%の関税、世界のその他の国々に対して10%の関税を課す方針を発表し、90日間の交渉期間を設けると発表したため、世界と金融市場は安堵のため息をついたようだ。

一般的な通念では、いかなる関税もマイナスであると考えられているが、現実はもっと微妙であり、必ずしも通念通りとは限らない。

教科書的な貿易経済学は、スコットランドの経済学者アダム・スミスが、スコットランドとポルトガルが羊毛とワインの相互利益貿易を行うという単純な理論モデルを用いたことから始まる。関税なしで貿易する方が、両国にとって利益になるというものだ。多くの経済学者は、国際貿易の利益を概念化する際に、この知的枠組みを活用してきた。

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