2015年2月25日、南アフリカのンハランラ・ネネ財務相(中央)が、予算演説のためケープタウンの国民議会に到着。電力不足や失業の深刻化を受け、政府は増税と歳出削減を打ち出した。左は歳入庁のトム・モヤネ長官、右はムセビシ・ジョナス副財務相 (RODGER BOSCH/AFP via Getty Images)

南ア 米国との関係修復へ特使を任命 大使追放で外交関係が悪化

南アフリカ政府は4月14日、アメリカとの関係を立て直すため、特使を任命したと発表した。先月、駐米南アフリカ大使が米政府から追放されたことを受けた措置で、両国関係はここ数か月で急速に悪化している。

任命されたのは、元財務副大臣であり通信大手MTNの会長を務めるムチェビシ・ジョナス氏。今後もMTN会長職は継続しつつ、特使としてアメリカ側と協議を重ねる見通しだ。

南ア大統領府によると、ジョナス氏は同国の外交・貿易・二国間関係の優先課題を推進し、米政府関係者や企業リーダーとの連携を深める役割を担うという。外交官としての正式な「大使」ではないが、ラマポーザ大統領と南アフリカ政府の公式代表としてアメリカと協議を行う。

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