アルバネーゼ首相は、2025年3月28日、オーストラリアのキャンベラにある国会議事堂で記者会見を行った(Hilary Wardhaugh/Getty Images)

「中国とは組まない」豪首相が明言 トランプ関税への対応めぐり

オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は9日、中国の肖千(シャオ・チエン)駐豪大使が呼びかけた「トランプ米大統領による関税措置に対抗するための共闘」提案を明確に拒否した。5月3日の連邦総選挙を前にケアンズで選挙活動中だった同氏は、オーストラリアは独自の立場から国際交渉に臨むと強調した。

「オーストラリアは自国の立場を自ら発信する。自由で公正な貿易は良いものであり、それが我々の基本的な考え方だ」と記者団に語った。

一方、野党・自由党のピーター・ダットン党首も同日、メルボルンでの遊説中にこの件について問われ、「中国との貿易関係は相互の利益にとって重要だ。国内の工場を成長させ、世界への輸出拡大を目指すべきだ」と述べた。

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