ドナルド・トランプ大統領は、2025年4月2日、ワシントンのホワイトハウスのローズガーデンで行われた「アメリカを再び豊かにする」貿易発表イベントで、輸入品に関税を課す大統領令に署名した(Andrew Harnik/Getty Images)

トランプ大統領 関税騒動の中「耐えてほしい」と国民に呼びかけ 「歴史的な」結果を約束

ドナルド・トランプ米大統領は土曜日、新しい関税政策によってアメリカの貿易戦略を大きく見直した結果、世界的な市場の混乱が起きていることについて、国民に「今は辛抱のときだ」と呼びかけた。この政策は厳しい調整期間を伴うが、必要なものであると説明した。

4月5日に自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した内容では、この状況を「経済革命」と表現し、最終的には歴史に残る成果を得られると強調した。

  

「私たちは必ず勝利する。辛抱強く耐えてほしい。簡単な道のりではないが、最終的な結果は歴史的なものになるだろう」と投稿し、一部を大文字で強調した。また、「アメリカを再び偉大な国にする!!!」とも力強く宣言した。

4月2日、トランプ大統領はホワイトハウスで演説を行い、経済非常事態を宣言するとともに、ほぼすべての輸入品に対して10%の関税を課すことを発表した。同時に、アメリカとの貿易不均衡が最も深刻とされる約60カ国に対して、さらに高い関税率を設定した。その中でも中国が最上位に位置づけられている。

▶ 続きを読む
関連記事
Googleは米裁判所命令で中国Ipideaの住宅プロキシ網を無効化。900万台超のデバイス影響。中露などハッカーが悪用、SDK経由でアプリに潜入。Google Play Protect強化で消費者警戒呼びかけ
米BlazeTV司会者サラ・ゴンザレス氏がテキサスでH-1Bビザ悪用企業を調査。自宅登記企業に社員不在、狭室に椅子1脚のみ。移民局データで承認ビザ多数も、現地は空虚
米下院外交委員会が42対2で「AI監督法案」を可決。先端AIチップの中国輸出に武器並みの議会監督を義務化。トランプ政権の規制緩和に反発し、エヌビディアのブラックウェルチップ販売を2年禁止へ。上院でも審議進む
ダボス会議でトランプ米大統領、グリーンランド購入に巨額投資の意向。武力否定し「安全保障の代償が大きい」と強調。NATOルッテ事務総長と会談、レアアース非目的を説明。デンマークは売却拒否も、米管理下で「より安全」と主張
関税無効の判決は経済的混乱を招くと政権高官らが警告している。