死の鳥「B-52」の致死性・戦闘力・即応性を向上へ

B-52ストラトフォートレスは、1950年代以来、アメリカ空軍の主力爆撃機であり、戦略核兵器三本柱の空中核兵器投下の主要な役割から、加えて、さまざまな通常爆弾を投下できる汎用性の高い通常兵器として、B-52 はあらゆる用途に使用できた。

B-52の重要な能力の一つは、その8基のエンジンを備えたエンジンプラントにある。各翼に4基ずつ、各パイロンに2基ずつエンジンが搭載されており、これが爆撃機に世界的に到達可能な範囲を与えていた。

プラット・アンド・ホイットニーのTF33エンジンは、数十年にわたってこの役割を果たしてきたが、もはや使用可能なサービス寿命は尽きようとしていた。メンテナンスは、ますます困難で高価になり、使用可能性が低下したことで、最終的に即応性が損なわれてきた。

▶ 続きを読む
関連記事
米国防総省は、迎撃ミサイルの生産能力を大幅に引き上げる。パトリオット向けは3倍、THAAD向けは4倍に増強。イランとの戦闘やウクライナ支援で在庫が減少しており、米軍は防衛産業の生産体制の立て直しを急いでいる
米海軍が射程460キロとされる新型超長距離空対空ミサイルAIM-424「マリス」の飛行試験を開始。F-35Cへの搭載やAIM-174Bとの役割、西太平洋の航空戦力バランスへの影響を解説する
トランプ氏が米海軍の最新鋭空母で、電磁式カタパルトを取りやめ、旧来の蒸気式への回帰を指示した。中国共産党政権が海軍力を急速に増強する中、なぜ「最新技術」から逆行するのか。背景には、電磁式の信頼性をめぐる長年の問題がある
トランプ米大統領は13日、米海軍に対し、航空母艦から戦闘機を発艦させる際、最新の電磁式カタパルトではなく、蒸気式カタパルトを再び使用するよう命じる国家安全保障覚書に署名した。
衛星1基を撃ち落とす「一対一」から、衛星網全体を無力化する「一対多」へ。レーザー、サイバー、電子戦が変える次世代の宇宙戦とは