心理学者によれば、自分に大声で話しかけることには多くの利点があるといいます(Shutterstock)

自分に大声で話しかける利点 心理学者の解説

精神的に不安定な人が独り言を言っているのを見かけることがありますが、独り言を言う人全てが精神疾患を抱えているわけではありません。実際、心理学者によると、自分に大声で話しかけることは正常で、多くの利点があるとのことです。

アメリカのオッターバイン大学の認知心理学教授、ロバート・N・クラフト(Robert N. Kraft)氏は、ウェブサイト「Psychology Today(今日の心理学)」で、自分に大声で話しかけることの利点について分析しました。

クラフト氏は、子供の頃から独り言を好んでいたと書いています。当時、他の人がそうしているのを見たことがなかったので、自分に話しかけることはおかしく、嫌われる行為だと思っていました。しかし、大学に入ってから、他の人も独り言を言うことに気づきました。その後、心理学の教授として、独り言の普遍性と有用性について観察しました。

▶ 続きを読む
関連記事
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
夫婦やパートナーとの何気ない言い争いが、実は心だけでなく体の健康にも影響しているかもしれません。最新研究では、敵対的な関係が炎症や治癒力の低下と関係することが示されました。健康を守るコミュニケーションのコツを紹介します。
ストレスは判断力を鈍らせます。心拍変動と感情の調整に注目した研究から、プレッシャー下でも集中力と意思決定力を保つ方法が見えてきました。
スマホや通知に追われる毎日。実は、ほんの少しデジタルから離れるだけで、睡眠や集中力、心の余裕が大きく変わるかもしれません。自然の中で心と脳をリセットする「デジタルデトックス」の効果に迫ります。
呼吸、水、自然、沈黙など、数分でできる小さな習慣がストレスを和らげる助けに。今日から試せる10の方法を紹介します。